サンサーフ アロハシャツ
アロハシャツ ビンテージ

アロハシャツ 京都

友禅とは青花で構図を描き、糊置きをして防染を施す技法のこ
とで、江戸時代、宮崎友禅斎が創始したそうです。
京都の染色メーカーや染工場が図案帳や型紙、明治〜昭和初期
のきものデザインを生かして作ったのが、友禅アロハシャツです。

パゴンの京友禅アロハシャツは、伝承着物図案を使って、職人
さんがすべて手作業で染め上げたものです。
ココナッツボタンを使うというこだわりも嬉しいですね。
正真正銘本物の友禅で、ハンドメイドなのに18,900円〜という
価格は驚きです!絹100%なので、着心地バツグン。

洗濯機でジャブジャブ洗うというわけにはいきませんが、
本当にいいものを着る喜びを味わえます。
本物志向の大人や著名人にファンが多いのも納得です。
お店まで足を運ぶ価値があります!

Pagong 〜パゴン〜 本店
所在地: 〒615-0046 京都府京都市右京区西院西溝崎町17
電話: 075-322-2391
営業時間: 11:00〜17:30 不定休


アロハシャツの起源は日本人だと言う説は有力です。
1920年代に、ハワイに移住した日本人達が、持っていた着物を
作業用に作り直してシャツにしたのがアロハシャツの始まりだ
ということです。

その後地元の人たちに広がり、着物柄からロピカルなフルーツ
やヤシの木などの柄に変化していったそうです。
でも、戦後の円安ドル高の時代になると、京都の着物がアメリ
カに輸出されるようになり、再び和柄のアロハシャツが作られ
るようになりました。
ヴィンテージアロハに和柄が多いのはこのためですね。

アロハと京都が深く関わっているというのは不思議な感じ
ですが、京都の染技術が世界的に認められているなんて
スゴイですよね。

また、現在京都には、着物と同じ友禅染のアロハシャツを作って
いるお店が多くあります。
トロピカル柄とはひと味違った雰囲気のアロハシャツも
いいですよ!